あきたこまちは、コシヒカリより早熟で、コシヒカリの食味特性を持った品種の開発を目指して育成された品種です。地元の生産者の要望を受けて、秋田県が独自に品種開発を行ないました。秋田県内でも冷害などを回避して安全に栽培できるように育成されました。玄米の外観品質はとくに優れているほどではありませんが、炊飯米はササニシキ並みに光沢をはなちます。食味はササニシキやコシヒカリとくらべて遜色なく、強い粘りを持っています。あきたこまちは、日本のイネの栽培品種のひとつで、1984年に秋田県で奨励品種に採用されました。秋田県が独自の良食味品種の開発を目指して誕生した品種です。しかし、もともとの由来が福井県交配種子を用いて育成されたため、種苗法による品種登録は行なわれていないため、知的財産としての裏づけはなく、隣県の岩手県をはじめ、関東や中国四国地方、九州地方まで広く栽培が行なわれています。東北地方に限れば、ひとめぼれについで作付け面積第2位の品種です。
水処理事業を手掛けるオルガノ(東京都江東区)は3日、100%子会社オルガノベトナムの開業式典をホーチミン市で開催した。現地法人の設立は昨年9月で、既に営業は開始しており、これまでに日系企業から2件の水処理設備を受注したという。
式典にはベトナム進出日系企業の関係者ら約100人が参加。オルガノの橋本喜代志社長はあいさつで、60年以上にわたって日本で培ってきた水処理技術で、ベトナムの生活向上や産業発展に貢献したい意向を示した。
オルガノベトナムの資本金は60万米ドル(1米ドル=約82円)で、同市ビンタイン区に本拠を構える。従業員は現在、日本人2人を含む7人。江野博雄社長は式典で、従業員を今年倍増すると発表した。
同社はベトナムで発電所や日系企業向けに、水処理装置の設置計画、設計、工事、試運転を手掛けるとともに、水処理薬品の販売を行う。企業向けでは特に製薬・食品向けを強みとし、電子、自動車、製紙、化学などの産業向けにも案件を手掛けていく。
オルガノはグループとしてベトナムでこれまで、火力発電所ではフーミー2.1とフーミー4、ニョンチャック1、カントーで水処理装置を設置。現在はニョンチャック2、ギソン1の両火力発電所の案件を手掛けている。日系企業向けの案件も複数進行中で、オルガノベトナムは昨年9月の設立以降、既に2件を受注した。
設備の構成部品の調達については、ベトナムだけでなく、中国やマレーシアの他現法の購買拠点を活用していく。
オルガノのアジアにおける海外拠点はベトナムで6カ所目。他ではマレーシア、シンガポール、タイ、台湾、中国に現法を設立している。
■薬品配合に高評価
新日本製鉄グループで製鉄所の排水処理技術などを提供するテツゲン(東京都千代田区)の花香實常務取締役は、オルガノの薬品配合技術を高く評価した。
テツゲンは2001年にベトナムに現地法人を設立し、北部ハイフォン市の野村ハイフォン工業団地にボイラーなどの熱処理に使用する水処理薬品を生産する工場を建設。オルガノはこの薬品の配合設計を手掛けた。
花香氏は、水処理装置の設置などハードだけでなく、配合設計などソフトの分野でオルガノの技術を認めた。
なおオルガノベトナムの江野社長によると、オルガノは日本の水処理において火力発電所では約70%、原子力発電所では約80%のシェアを誇るという。
国際文化芸術ハブとして建設計画が進む「西九龍文化娯楽区(西九文化区)」について、設計の最終案を選考していた同区管理局は4日、英フォスター+パートナーズの「都市の中の公園」を最終案として決定したと発表した。今後は同案を基に詳細な設計図を完成させる。その過程では市民の意見をさらに募り、年末までに同文化区の開発計画を関係当局に提出する見込みだ。
設計案のコンペティションにはほかに、香港の許李厳建築師事務所、オランダのメトロポリタン・アーキテクチャー・オフィス(OMA)の2社も応募していたが、西九文化区管理局は英フォスターの設計案が「市民の支持を得た」としている。
同管理局の理事長を務める唐英年(ヘンリー・タン)政務長官は「最終設計図では、選考に漏れた2案の良い点も採り入れたい」と述べた。
英フォスターの設計案は5,000本以上の樹木を植え、敷地面積のほぼ半分を緑化するのが特徴。交通道路を地下に建設するほか、ごみのリサイクルシステムを採り入れ、環境にも配慮した。
5日付サウスチャイナ・モーニングポストによると、香港城市設計学会(HKIUD)の林雲峰(バーナード・リム)会長は「大きな変更も必要なく、最も無難な選択だろう」と評価した。
■「また英国に割譲」
一方、批判も少なくない。
同紙によると、あるアート団体幹部は英フォスターの設計案を、「ちっとも創造的ではない」と酷評。香港が英国の植民地だった経緯を踏まえ、「なぜ英国人に土地の一部をまた割譲するのか」と述べ、地元の文化をモチーフにした許李厳建築師事務所の設計案が最適だったとした。
また、別の芸術評論家は「香港には既に英フォスターが設計した建物が2つ――香港上海銀行(HSBC)本店ビル、香港国際空港(チェクラプコク空港)――もある。政府の中に彼らをひいきにしているのがいるようだ」と皮肉った。
■予算を64億ドルオーバー?
立法会で2008年に承認された総工費216億HKドル(約2,300億円)についても、予算不足に陥るとの見通しが出ている。
同紙によると、ある専門家は「建材や人件費は当時から2割上昇している」と指摘。香港大学不動産・建設学部のスウ広榮教授(スウ=雛のつくりにおおざと)は、「人件費は西九文化区の建設にかかる入札を実施するまでにかなり高騰しているはずだ」として、64億HKドルの追加費用が発生するとの見解を明らかにした。
■返り咲き果たす
西九文化区は、MTR九龍駅南側の埋め立て地40ヘクタールに、劇場やコンサートホール、美術館、ショッピングモールなどを集めてエリア一帯を文化・娯楽地区として開発するもので、第1期が15年に完成する予定となっている。
英フォスターの会長で、建築家のノーマン・フォスター氏は75歳の英国人。香港政府が実施した同文化区のコンセプトプランの募集にも応募したことがあり、02年にいったんは同氏の巨大な天井幕設計案が選ばれた。だが、選定方法が不透明だったことなどが批判を浴び、政府は選定のやり直しを決めた経緯がある。第1回レンタルサーバーに感謝
あきたこまちの特性
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